株式会社ベストランスの物流。強みや特徴

物流インフラ企業

株式会社ベストランスは、安全・安心と美味しさを届けるというモットーで事業を展開する物流企業です。日本の全国エリアを対象として食品配送事業を展開し、徹底した品質管理と環境に配慮した輸送を実現しています。ベストランスが実際に手掛ける事業の内容やその強みに注目です。

食材・食品の輸送事業

株式会社ベストランスでは、商品を預かった際の「最良の状態」を一切損なわず、変わらない品質のままに消費者の元に届けるという食品物流を展開しています。常温・低温や冷蔵・冷凍など…異なる温度帯でも管理を徹底することで、高品質の配送を実現。多品種・小ロットなど多様化する食品・食材の配送に対応しています。多彩な商品の配送を実現している秘訣の一つが、トラックの荷室ごとに異なった温度帯の管理が実施されている点。温度の違う商品であっても、1台のトラックで効率的に配送することが可能となっています。

同社が運ぶ多彩な食品は、24時間365日いつでも時間通りに配送しています。無駄のないルートと決められた順番で行われる配送システムは、全国のコンビニ店舗への配送にも導入されています。配送スタートから商品が店舗に並ぶまで一定の温度で配送できるため、調理パンやチルド弁当、弁当類などの様々な商品が同社によって運ばれています。

専用システムによる保管・管理

食品の物流事業を展開する同社では、輸送だけではなく食材・食品の保管や管理、出荷代行事業も担っています。株式会社ベストランスの拠点のいくつかは倉庫としても機能するため、複数の荷主から依頼を受けて、食材・食品の保管やピッキングも行われています。荷主から出荷指示を受け、保管されている商品の中から指定の数量と商品を指定の場所に納品する、重要なサポートを実施。同社の専用システムを導入することで、間違いのない運営を実現しています。

また、専用システムと専任スタッフによる物流サポート事業として、スピーディーなコンビニ商品の仕分け作業も提供されています。各商品を製造工場から配送センターに集め、店舗ごとに仕分けする煩雑な作業も、食品や食材を多数取り扱ってきた同社の経験豊富なスタッフが迅速に対応。この効率的な仕分け作業と、独自に構築された配送ルートの活用により、全国のコンビニエンスストアに貢献しています。

センターの運営管理や取り組み

株式会社ベストランスは、大手コンビニエンスストアの共同配送センターの運営管理も担っています。首都圏を中心として現に8拠点の管理を任せられる実績を誇ります。全国のコンビニを利用する多くの消費者が、ベストランスのサービスにかかわりを持っているとも言えるでしょう。

広範な消費者・企業とエリアに対する貢献をするベストランスだからこその、徹底した運輸安全マネジメントも同社の信頼性を高める一要素。全従業員が一丸となって安全性の向上を図り、参加・体験・実践型の研修により、ドライバーの技術向上が促されています。2020年度では実際に、昨対比
で加害1件、被害7件が減少しており、重大事故0件の目標も達成されています。