カトーレック株式会社について

物流インフラ企業

近年、日本のグローバル化が顕著に行われています。それは、日本の少子化が深刻になっているため国際市場で勝負が出来ない企業は衰退していくことが濃厚になっているからです。そのため、企業としての力をきちんと海外で発揮できることが重要視されています。

エレクトロニクス事業について

最近のエレクトロニクス業界にはアウトソーシングという流れが存在します。それは経営資源を開発や設計、マーケティングに集中させ、モノづくりの機能を他社に委託するというものです。EMSとも言われるこのアウトソーシングを専門とする業者も表れるほどで、もはや世界中のエレクトロニクス事業においてアウトソーシングは欠かすことのできない分野だということが出来るでしょう。

カトーレック株式会社は1980年にエレクトロニクス事業に参入して以来プリント基盤の実装を中心としたモノづくりのノウハウを蓄積しています。海外拠点は1993年にインドネシアからスタートし、アジアや北米に生産拠点を整備しています。そして、現在では国内外の生産拠点で設計から部品調達、さらに完成品の組み立てまでも手がける本格的なEMS企業として一貫したサービス提供を行なっているのです。

ロジスティクス事業について

カトーレック株式会社のロジスティクス事業はエレクトロニクス事業で培った精度の高い管理を活かして物流業務をトータル的に改善効率化しています。その結果、最適かつスムーズな物流を実現出来ているのです。全国に26箇所ある倉庫や40箇所以上ある物流拠点にはおよそ800台の車両が保管されています。温度帯の異なる場所でも一定の環境を保ったり精密機械や美術品の運送など難しい仕事をこなすこともできるのです。

また、海外物流拠点を持つということもカトーレック株式会社の大きな特徴と言えるでしょう。日本と海外が連携して調達から輸出入、保管、納品までを一貫して行うことでクオリティの高いサービスを実現することが出来ます。さらに、複数のサプライヤーから調達した商品を1つにまとめて日本や海外へ輸出することも可能です。さらに、製造工程の一部を担ったりラベル貼りなどの流通加工も行う非常に幅広いサポート力を持っているのです。

ノウハウを武器にして世界で輝く

EMS企業として世界的に知られているのがカトーレック株式会社です。こちらは1980年からエレクトロニクス事業をスタートさせ、1993年には海外拠点を持つまでに成長しました。現在、世界中のエレクトロニクス事業ではEMS企業の存在が必要不可欠なものになっています。そのため、ノウハウが蓄積している企業が優位に立てるのです。

また、そのようなノウハウをロジスティクス事業にも応用していることが大きく取り上げられることがあります。こちらはただ単純に物流機能を担うだけでなく、製造工程の一部を担うこともあります。これはEMS企業として力を持っているカトーレック株式会社でしか出来ない事業展開であり、大きな武器として注目されています。